2016年11月17日木曜日

卒業設計展リターンズ③

鹿児島県大隅半島のほぼ中央に位置する鹿屋市串良町柳谷集落。

ここは全国でも有名な地域となりました。
それは【行政に頼らない『むら』おこし】。

様々な芸術家が集い、それぞれにオリジナリティあふれる作品を制作・展示し、
それを販売することにより、自主財源を確保していること。

地方からの移住者を増やし、人口の減少を食い止め、過疎化を防いでいること。

これらは、強制参加ではなく、住民が楽しみながら、自主的に参加していること。
それにより、地域が活性化しより素晴らしい地域になる。

これと似た場所が、フランスのパリにある「59リボリ」です。
一時は芸術家が不法に占拠したビルであることから問題となりましたが、
芸術性の高さと、それが地域の魅力を高め、多くの訪問者で溢れて
賑わいを形成していきました。

作者は鹿児島市加治屋町でも芸術の力を借りた街興しができないかと考え、
このような街を思い描き計画したプランのご紹介。


C TEAM
「ものづくり。まちづくり」
Member
関 亮哉  田丸 将大
窪 陽羅



















魅力ある街をつくること。
それは地域を盛り上げ、復活させる鍵となるのでしょう。

鹿児島県全体で見ても、高齢化や人口減少が目立ちます。
それを食い止めるのが「地方」とのつながりと、
一つのアイディアなのかもしれません。

皆様、どうぞお気軽にお越しください。

ギャラリー管理人