2017年7月31日月曜日

『都市に住むこと、田園に住むこと』展⑤

都会の夜空を眺めてみれば、そこにはネオンの光が瞬いています。
星や月は遠く、薄く広がって見え、高層ビルに囲まれたそれは、
とても儚く感じます。

鹿児島の中心地、天文館も同じ光景が広がります。

ビルの屋上とは違い、下層になればなるほど、
周囲の視線も気にしなければなりません。

『都市部の月明かりを室内に上手く
取り入れるにはどうすればいいか。』

作者はその視点に注目し、デメリットをメリットに変え、
プライバシーを守りながら夜空を楽しめる、
そんな素敵なプランのご紹介。


『月灯りと寝る家』
工学部2年 木和田 有美 作














































電気を消せば月光が部屋を照らし、広い空には瞬く星が見える。

そんな光景は贅沢なものなのかもしれません。


皆様、どうぞお気軽にお越しください。


ギャラリー管理人