日本の食糧自給率は非常に低く、
カロリーベースで約40%、生産額ベースで約64%であり、
食べ物のほとんどは輸入品に頼っています。
世界を見ても低い数値であり、輸入が途絶えてしまえば、
食糧不足に陥る危機となってしまいます。
日本は昔から自給自足の生活をしてきました。
しかし、現在は農家の後継者不足が問題となり、
農家のなり手が少ない状況です。
作者はその問題に目をつけ、
農家と農業を建築の分野からアプローチするための提案をご紹介。
寄り添う農家の散歩道
2015年卒 高木 舞 作
【米一粒に七人の神様がいる】
農業というのは気象に左右されやすく、非常に大変なものです。
そして米を作るにも「88」もの工程があり、
どれをとっても欠かすことのできない作業です。
だから、【八 十 八】 の工程があるという意味で、
「米」という漢字ができたのだそうです。
農業とはとても立派な職業であり、日本の誇るべき技術ですね。
建築の技術も誇るべきものがあります。
未来の建築士の作品をぜひご覧ください。
皆様、どうぞお気軽にお越しください。
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