2017年10月26日木曜日

鹿児島工学院専門学校 建築同好会活動展2017⑨

夫婦のどちらが先に逝っても「幸せだった」と感じることができるのは、
とても幸せなことではないでしょうか。

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建てたその日から、他の誰よりも家族のことを見守ってくれた「家」。
その小さな空間には、かけがえのない大きな思い出が詰まっています。

共に過ごした場所だから大切にしたい。
ふとした瞬間に感じる「あの人」のぬくもりも、笑い話も皆と語り合えば
幸せな時間になる・・・。

そうすることで、その「家」が持つ思い出も、全てを子供や孫、その次の世代へと
語り継いでいけるのではないか、と作者は考えました。

家をギャラリーとして「家の思い出」を展示する場所へと変えるプランのご紹介。


『記憶を受け継ぐギャラリー』
嘉 優花 作




















どんなに古くなっても、記憶の中の家は新しく、幸せな日々が流れています。
いつまでも、後世に残せる家というのは、素晴らしい遺産ではないでしょうか。


展示も残り2日となりました。
皆様、どうぞお気軽にお越しください。


ギャラリー管理人