平成24年 重富海岸(錦江湾奥部)が国立公園に指定され、
霧島錦江湾国立公園となりました。
重富海岸は白砂と松が数百メートル続き、目の前には雄大な
桜島を眺めることができる場所です。
夏場は海水浴で多くの人が訪れ、松の下の木陰では潮風に
あたりながらゆっくり過ごす姿を目にします。
桜島から昇る朝日や、西の空へと沈みゆく夕日が海面を照らし、
夜は暗闇の中から、波の打ち寄せる音が静かに聞こえてくる。
1日で様々な景色を見せてくれる重富海岸には、錦江湾奥部の
干潟に生息する貴重な生態系を見る事もできます。
NPO団体や専門家、地域住民の保護活動によって、
それは大切に守られてきました。
この環境の素晴らしさを次の世代に引き継ごうと、国立公園指定
によるビジターセンターの建設計画が持ち上がりました。
この作品は、環境省やNPOからの依頼で企画制作したものです。
「GRAFFTI TOWN」 「MNS~metabolic network shop~」
建築デザイン学科3年
・迫 寿憲 ・恒見 裕貴 高島 成美 ・重松 博文 ・山本 聡
こちらの作品は、全国入賞を果たしています。
細部にまでこだわって制作された模型をぜひご覧ください。
皆様、どうぞお気軽にお越しください。
ギャラリー管理人