家に居ながら桜島や錦江湾を眺めることができるのは、
最高の贅沢とされてきました。
窓を開けると心地よい風が吹き抜け、目の前には雄大な桜島がそびえ立つ。
錦江湾には、観光船や桜島町民の交通手段ともいえる桜島フェリーが行き交い、
時にはイルカの群れがお出迎え。
そんな穏やかな光景の中に、噴火した桜島の灰が降ってくる。
ですが、そんな灰も観光の目玉にしようと、様々なアイディアで活用され始めて
きています。
『灰を克服するのではなく活用する』
作者は視点を変え、どうすれば快適に過ごせ、その灰を利用できるか考えました。
それは、灰を利用した商品の販売をするショップと住宅を合わせた建物でした。
この場所を起点に、観光客と地域住民の触れ合いの場となり、
活性化を図れるよう工夫し、不便を快適にしたプランのご紹介。
『Oblipue House』
工学部2年 長田 亮平
桜島があることで観光客が訪れ、そこに住まう人は
様々な情報交換や触れ合いができるのではないでしょうか。
皆様、どうぞお気軽にお越しください。
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